ベンネット式顔面摩擦法

最近マッサージにはまっています。

顔の筋肉痛とかコリとかついでにシワも流れてなくなってしまえー、みたいなイメージでしています。
フェイササイズ前後にしているのですが、スッキリして気持ちいいですよ
お肌もしっとりしてきます

で、そのマッサージとは、、
ニノン・ド・ランクル夫人のベンネット式顔面摩擦法です。


まずランクル夫人について。


この方、１７０６年で９０歳で亡くなった、ランクル夫人なのですが、
７０歳の時になんと３０歳！にしか見えなかったそうです。

ランクル夫人の若さの秘密は
特別な治療も美容液もまして若い女の生き血を飲んだわけでもなく、
簡単な首筋のマッサージを毎日行っただけでした。

首筋には甲状腺があり、刺激を行うと、甲状腺ホルモンが分泌されます。
分泌されたホルモンは、内部から若さや美しさを維持する効果があります。
甲状腺ホルモンの主な働きは体熱を作り出すことですが、
同時に肌や髪に潤いを与え女性を美しく輝かせてくれます。

近年の女性の肌トラブルが増えている原因として、冷暖房設備の普及による甲状腺機能の低下が原因との見方もあり、北国に美肌の女性が多いと言われるのも、寒さから身を守るために甲状腺機能が高まっているためと考えられられています。


ちなみにベンネット式顔面摩擦法の「ベンネット」とは、アメリカの実業家ベンネット氏の事です。
ベンネット氏は、ランクル夫人を発見し、その若さの秘密を研究し、このマッサージ方法を考案しました。



それでは、実際の方法を書こうかと思います。


【事前準備】
マッサージにはオイルかクリームを使ってください。
指の動きがなめらかになり、マッサージがやりやすくなります。
手の平を全部を使い、決して強い力を入れないで、ゆっくりと摩擦します。

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【準備体操】
両手合わせ、２０回ほど軽くこすり合わせてください。
体内の生気と血液の流れを良くするために行います。


【基本】
これが基本です。毎日行うと効果的です。


↑絵の選択失敗しました(--;
えと、首から下がないですが、
手の平をのど仏に密着させて、指を上に向け矢印の通りにそっと撫で上げます。
最初はのど仏の下から首の後ろに、次にのど仏の上から耳の後ろに届くように行ってください。

詳しく書くと、
１．「のど仏」の下の方から指先が首の後ろに回るように。
２．「のど仏」の上の方から顎下を経て耳の前後に指が行くよう。
３．「のど」の方から撫で上げて指の間に耳が挟まるようにする

これを各５０回行います。

次に、顔を仰向け、両方の親指を反らし、指の腹を使い、あごと「のど仏」との間を強く50回押します（えづくまで押さないでね（＾＾；


【頬の摩擦 】
ここからは応用。
毎日やればシミ、シワ、くすみ等の老化肌に効果があるといわれています。


あご下に手の平を当て頬骨の上まで、左右５０回以上やさしく擦り上げるます。

【鼻の両側の摩擦】

鼻の両側を手の平の小指側で左右別々に撫で上げます。
皮脂腺の多いところなのでしっかりと。
左右各５０回。


【前額、眉毛の中間の摩擦】

額、眉毛の中間を手の平で摩擦をします。
各５０回。


【目の運動】
１．目を７、８回強く閉じた後、大きく開け、
「右」、「左」、「右斜め上」、「左斜め下」、「右斜め下」、「左の斜め上」、
の順で出来るだけ遠くの方を見る。
目を出来るだけ開き左右上下を見る。そして見回すように目玉を回転させる。
これを５、６回繰り返す。
要はしっかりと目玉を動かそうという事。

２．目と周りに骨があると思いますがその間を、両手の人差し指と中指の指先で、上まぶたと上骨上の間を５回、下まぶたと下骨の間を５回押します。

３．目を閉じ、指で眼球の上を軽く十回静かに押し、まぶたの上を図の方向に２０回くらいなでます。




【こめかみの叩打】
これは、ベンネット氏が最も推奨している方法で、
血の巡り、眼精疲労、脳の疲れに効果があると言われています。



左右の手首でこめかみを叩く５０～１００回叩く。
次に両手首でこめかみから耳の上、耳の後ろを数十回強くもむ。
拳で後頭部の「ぼんのくぼ」（頭と首の境目にあたる中央のくぼんでいる部分）を３０回ほど叩きます。


【耳の運動】
耳の輪郭をつまみ、上の方、真ん中、下の方と順に持ち替え、
それぞれを２０回くらいずつ上横にひっぱる。
耳の中に人差し指を入れ鼓膜を振動させるよに、軽く叩きます。


【唇の運動】
最後に面白いのがこれ。

清潔にした手で、両手の小指を口の中の両角にいれ、
ゆっく～～～～り左右に引っ張ります。
20回ほど。ゆっくりとゆっくりと。


以上です。
今回はやけに長くなりました。最後までお付き合いしてくださった方、ありがとうございます＾＾
分かりにい箇所ありましたら、どんどん聞いてください



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眉間の縦ジワとおでこの横ジワ

エラ張りマッサージを書く予定でしたが、ちょっと予定を変えて、、、
眉間の縦ジワとおでこの横ジワを解消するマッサージ方法の紹介です。

おでこや眉間の筋肉は、後頭部の筋肉とつながっています。
ですので、後頭部をマッサージしてやり、皮膚と筋肉のコリをとってやります。

１・両手を組んで、後頭部にぽんと手を置きます。
２・指を小刻みに動かし上下左右と、後頭部全域をマッサージします。

やり終わると頭もスッキリしてきますよ。
以前消化した「頭皮と顔のたるみ 」の、頭皮マッサージと一緒にするとより効果がありますよ


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