レノバ・クリーム

先ほど「コラーゲン」の記事で書いたのですが、本来の保湿化粧品には真皮まで浸透する作用はありません。
しかし、角質をはがし、細胞そのものに働きかけるクリームがあります。
化粧品ではなく「処方箋薬」として使われています。
日本では市販されていませんので、輸入の形になります。
お勧めをするかどうか悩んだのですが、実際に私が使用し効果があったため書こうかと思います。


「レノバ・クリーム」と呼ばれ、トレチノイン酸（レチノイン酸）が成分として含まれて入ます。
トレチノイン（オールトランスレチノイン）酸とはビタミンAの誘導体です。
このトレチノインは、誰でも血液中にごく微量流れており、
抗原抗体反応を起こしたり、アレルギー反応を起こしません。
このレチノイン酸は、当初はにきびの治療医薬品として使われていましたが、
最近の研究により毎日塗る事で、しわや紫外線によるシミを消す事が分かりました。


1. 角質をはがす。
2. 表皮の細胞をどんどん分裂・増殖させ、皮膚の再生を促進。（約2週間で表皮が置き換え。）
3. 皮脂腺の働きを抑え、皮脂の分泌を抑えます（にきびに効果有り）。
4. 真皮でもコラーゲンの分泌を高め、皮膚の張り、小じわの改善。
5. 表皮内でのヒアルロン酸などの粘液性物質の分泌を高める。


効果が少しずつ現れるのは4～8週間後といわれ、一般に4～6ヶ月後に最も効果が表れます。
私の場合は、少し早く２週間後ぐらいから、シワが薄くなり出しました。
今で２ヶ月目で、だいぶ消えたと思います。何よりも肌が綺麗になりました。
あと２ヶ月ぐらいが楽しみです。


※注意点。
角質をはがすということは肌を守るバリア効果が弱くなること。
紫外線に対して抵抗力が弱まるので、紫外線対策を必ずきっちり行うことが大切です。





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